【2021年】1級建築施工管理技士 第一次検定対策(学科試験)総集編

令和3年はコロナ禍にあった昨年(2020年)と異なり、例年通りの6月に1級建築施工管理技士の学科試験改め第一次検定が実施されます。

現在5月下旬ですが、試験は予定通り実施する流れになっていますね。

今年は資格制度の改正に伴い、試験問題の内容が変わる予定です。

従来の知識に関する四肢一択の問題従来の学科試験問題)に加えて、施工管理法に関する応用力を問う問題がマークシート(五肢二択)で出題されるのは発表されています。

本記事のポイント

・昨年までの学科試験の出題形式
・施工管理法の応用問題が新たに出題される。
・第一次検定の記事まとめ

第一次検定の試験概要

本年度(2021年)の第一次検定試験は従来の学科試験と同様に、午前の部午後の部の構成になっており、試験時間も全く同じです。

ただし昨年は、

午前の部  50問出題されて32問解答が必要
午後の部  32問出題されて28問解答が必要合計 
82問出題で60問の解答が必要60%の36問の正答で合格
今年は従来の内容に加えて、施工管理法の応用問題が出題されます。
その変更に伴い、問題数がどうなる?と言った内容は発表してくれませんね(笑)
少し無責任に予測を書いておきましょう(笑)
・従来の学科試験+新分野応用問題含めて、合計60問の解答が必要
(従来と一緒)
・施工管理法の応用問題含めて、合計70-80問の解答が必要
(10-20問増える)
おそらくこんな感じでしょう。

twitterでも呟いたのですが、従来の学科試験って時間長すぎなんですよ。
私もおそらく試験時間の半分以上余りました(笑)なので個人的には午前午後で問題が5-10問増えても問題ないと思うんですが、受検する方からするとどうなんでしょうか?
また資格制度改正に伴う、この新分野の問題についてはこれが一番わかりやすくまとまっています。
国土交通省の発表では、この『施工管理法の応用能力』問題において得点が60%以上必要であると記載されています。
なのでこの応用能力問題5問程度では合否の判定が難しいので15-20問程度出題されるのかなと思っています。(外れたらごめんなさい)
※試験状況によっては変更される可能性もある。

第一次検定対策(旧学科試験の対策)

過去問まとめ

まずは過去問題です。

2011年〜2020年度の10年分の午前・午後の部の実際の試験問題と回答肢を用意しています。

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・過去の模擬試験を実際に解いてみる。(1年分)
・そこで現在の自分の知識レベルを確認する。
⏩得意な分野と苦手な分野の把握を行う。
まずは第一次検定を合格するために、独学か学校・講座で学ぶかを検討する。
(参考記事)独学か通信講座か資格スクールに通うかの選択肢

 

今年は試験制度も変わるので、対策は十分に取りましょう。

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午前の部(2020年までの)

区分 細分 細目 出題数 解答数 試験問題
建築学等 建築学① 15 12 問題A
(午前)
設備やその他④ 5 5
施工 躯体工事② 13 5
仕上げ工事③ 12 5
施工管理法 施工計画 5 5
問題A(午前の部) 50 32

まずは建築学の過去問題の例をまとめています。

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15問中12問に解答する必要があります。

 

個人的には構造力学のうち曲げモーメントやラーメン架構の問題は捨てても良いかなと思います。第二次検定には出題されないし、15問中12問の解答でも良いわけですし。

ただ理解できるならば確実に正答できる内容でもあるので頑張って理解するのも良いと思う。(私は捨てた)

一般構造や建築材料の問題は実地試験(第二次検定)でも重要なのでここはきっちり覚えましょう。

次は躯体工事に関するまとめ

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この分野は例年は13問の問題から5問選択して解答することになっています。

 

正直なところ、手を抜きたいところです。但し下記内容を勘案して対策を検討してください。

  • 第二次検定対策ではかなり重要な知識のもとになる。
  • 第一次検定でも施工管理法応用問題で関連する問題が出題されるかも??

 

次が仕上げ工事

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こちらも12問の問題から5問を選択して解答が必要。

 

こちらも躯体工事と同様、基礎知識の内容がそのまま第二次検定に直結する部分です。

 

次が設備・契約に関する問題。

5問中5問の解答。

設備・請負契約などの問題に関しては過去問の取組みだけで良いと思います。

午後の部(2020年までの)

区分 細分 出題数 解答数 試験問題
施工管理法⑤⑥ 施工計画 20 20 問題B
(午後)
工程管理
品質管理
安全管理
法規⑦⑧ 建築基準法 12 8
建設業法
労働基準法
労働安全衛生法
関連法規
問題B(午後の部) 32 28

次に午後の部です。まずは施工管理法2回分です。

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施工管理法は20問中20問と全ての問題に解答する必要があります。昨年までの試験では一番重要な細目ですね。

仮設計画・工程管理・品質管理・安全管理など施工管理に必要な一般的な知識全般に関する出題構成で、資格者になる上で必要な知識となる部分でもあります。

苦手意識を持ちたくないのはネットワーク工程ですね。

最近4年間の第二次検定における問題5の工程の問題はネットワーク工程です。ここで基礎知識(用語の意味)を習得しておくと、第二次検定(旧実地試験)は問題なく解けると思います。

フリーフロートなどの用語はしっかり理解しておきたいですね。

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それ以外は基礎知識を一通り学んだら過去問の反復で良いと思います。

最後が法規です。

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第二次検定で出題されるのは、建設業法・建築基準法施行令・労働安全衛生法の3つから。

建築基準法施行令では建築基準法の規定を受けて、規定を実現するための具体的な方法や方策を定めている。
(wikipediaより)
この法規も基本的には過去問の反復で全く問題ないと思います。

第一次検定対策

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まとめとその他参考記事

試験が近いので、このサイトに限らずtwitterやfacebookで色んな情報を流しています。

facebookはコラム的なお話を
twitterは建設や資格系のニュース、最新記事アップや140字で好きな事をつぶやいています。フォローしてもらえるとうれしいです。

具体的に対策を始める前に、本年度からの資格改正の中身と、それに伴い試験基準がどう変わるかを下記の記事にまとめています。

特に第一次検定合格すると『1級建築施工管理技士補』の資格が監理技術者補佐としての役割を担う重要な資格となります。

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第一次検定合格を目指して、どのように勉強を進めるか早めに検討したおきたいですね。

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