1級建築施工管理技士 学科試験の勉強について

さて本年度の1級建築施工管理技士の試験まであと2ヶ月(実施は6月14日)。今年はコロナウィルスの影響もあり不透明です。
→この記事は2020年度に作成したものです。2021年の第一次検定対策の記事は下記を読んでください。

4月13日(月曜日)の一般財団法人建築業振興基金の発表だと実施予定です

今年は2020年10月18日に学科試験が実施されました。

最新スケジュールは下記の通りとなっています。

さて2021年度以降はまた通常のスケジュールに戻るでしょうかね。
→2021年度は現段階では予定通り実施します。(2021年5月末日)

学科試験の問題

学科試験の概要については、以前下記にて記載をしています。

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回答すべき問題数は60問、4拓式のマークシートで6割の36問正解すれば合格です。

6月に学科試験を受けた後、10月に記述式の実地試験があります。1年度以内に学科・実地の両方を合格するには、この3月〜6月の学科試験の勉強に際しても、実地試験を意識した勉強が効率的と考えます。(上記の通り、2020年度は日程変更あり)

特に学科試験において重点勉強分野は、

  • ネットワーク工程
  • 建設業法・労働安全衛生法
  • 施工の躯体工事・仕上げ工事

上記の分野の知識は、実地試験にでもかなり役に立ちます。

実地試験は最低6割の得点でも良いから合格する戦術で良いですが、学科試験は実地試験を見据えて60%ではなく極力実地試験を意識した勉強方法で80-90%を狙う気持ちで取り組みましょう。

学科試験に合格するには

資格試験の勉強を進めるにはいくつかの方法が考えられる。

  1. 過去問とテキストを購入して自分で勉強する。(独学)
  2. e-ラーニングやDVD講座を申し込んで、自己管理で勉強する。
  3. 専門学校に通う。(もしくは短期集中講座)

このあたりは実地試験対策として、下記の記事に詳細を触れています。

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学科試験に合格するだけならば、正直なところ独学でも合格出来ます。ただし専門分野と知らない分野の知識に大きく偏りがある場合、全く知らない分野はビジュアルで工事のイメージを掴んでおく事が、実地試験にも生きてきます。

最終的に実地試験を見据えて、どこに投資をするかの検討はとても重要です。

 

学科試験のテキスト・問題集について

試験に受けるにあたってはまずはテキスト・過去問題集が必要になる。学科試験の攻略方法はもうほぼ一つだけ。

それは過去問の攻略である。ということでまずは過去問を集めた問題集を購入しよう。

日建学院1級建築施工管理技士学科問題解説集 令和2年度版2/日建学院教材研究会【合計3000円以上で送料無料】

例えば日建学院から出ているこの2冊の問題集。過去7年の試験より集められそれぞれ項目別にまとめられています。問題のレベルがA,B,Cと明記され、解説も比較的わかりやすいですね。これに限らず、それぞれの出版社から出ているものより解説のわかりやすいものを自分で選んで購入しましょう。

こちらは過去10年の中で出題頻度の高い部分がまとめられている。こういったテキストについては自分で大型書店などに足を運び自分の目で選んでもらっても良いと思います。私は丸の内オアゾの丸善に良く行きます(笑)

この3月〜6月のテストまでの期間、テキストを読み込みつつ、過去問題を何度も往復して繰り返しましょう。学科試験の勉強の良いところは知識のインプットがほぼ全てなので、通勤時間や移動時間を使った勉強が可能であり効果的だと言えます。

 

補足

どうしても自分の専門外の分野については、ビデオ講座などで勉強したいところだが、そこにお金を使いたくない場合はYOUTUBEなどでビデオ講義や動画を探してみましょう。

また山留め工事や杭のアースドリル工法がイメージ出来ない場合、これもYOUTUBEなどで検索すればそういった動画が出てきますね。テキストで読んで理解出来ない場合、動画でイメージするのも実地試験を見据えた場合は時間があれば重要な取組です。

 

また学科試験のなかで構造力学が全くわからないという人も結構いるかもしれない。これについては過去問に取り組むのみで、もし理解出来なくてもここは捨てても問題ないです。というのは実地試験でこの関連はほぼ過去に出ていないし、他の問題がきっちり解ければここが出来なくても十分に合格可能です。(当然時間に余裕のある人は勉強して理解をした方が良いが、、)

まとめ

  1. 学科試験は過去問を繰り返すことにより合格点は取れる。(移動時間も活用して勉強する)
  2. 学科試験段階より、10月の実地試験を見据えた勉強を行い、基本知識を理解する。
  3. 自分の専門外でどうしても理解出来ない分野はビデオ講座や工事イメージのわかる動画で勉強する。
  4. 構造力学は理解出来なくても気にせず、それ以外の知識をきっちり身につければ問題ない。

また最近はスマホのアプリで施工管理技士の過去問も取り組めるので、これも勉強ツールとして活用するのも良いでしょう。

この2ヶ月ある時間を有効活用して、少しでも高得点が取れるよう頑張ってください。

さて来年は試験制度が変わる予定です。

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