【過去問】1級建築施工管理技士 学科試験11年分まとめ(第一次検定対策)

令和3年度より、1級建築施工管理技士の技術検定の資格制度の見直しにより試験制度も少し変わります。

学科試験という名称は、第一次検定に変わり、この試験に合格すると1級建築施工管理技士補の称号が得られます。それに伴い、マークシート式(五択二肢)の応用力を問う問題が追加されることになっています。

ただ従来の学科試験の問題がメインである事は変わりはないので、過去問題をメインに知識の習得に取り組むのは現段階では有効な対策の一つです。

今回は、10年分の学科試験問題をアップしておきます。

令和3年の試験問題もアップロードしました。11年分となります。

勉強に取り組むにあたり、どんな問題が出題されているか、最低限の把握はしておきたいですね。

本記事は2021年までの、

10年分の学科試験と1年分の第一次検定
本年度までの出題範囲・時間割

をまとめています。

1級建築施工管理技士 学科試験 過去10年の試験問題

トライするのは過去11年の試験問題より抽出して取り組んでみるのが傾向と対策を把握するにはベターかと思います。

令和3年(2021年)〜平成23年(2011年)を年度の新しいものから並べておきます。

クイズ形式で編集したものがこちら。
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平成26年(2014年)学科試験 試験問題-午前の部

平成26年(2014年)学科試験 試験問題-午後の部


平成26年(2014年 )1級建築施工管理技士 学科試験 正答肢

 

各年度それぞれ、午前の部・午後の部・正答肢の3つのファイル構成に分けています。試験時間は非常に多く取られていますが、おそらく半分以下の時間で終わるかと思います。

学科試験の問題構成を知る(2020年迄)

2021年の第一次検定の問題構成は後日アップします。

区分 細分 細目 出題数 解答数 試験問題
建築学等 建築学 15 12 問題A
(午前)
設備やその他 5 5
施工 躯体工事 13 5
仕上げ工事 12 5
施工管理法 施工計画 5 5
問題A(午前の部) 50 32
施工管理法 施工計画 20 20 問題B
(午後)
工程管理
品質管理
安全管理
法規 建築基準法 12 8
建設業法
労働基準法
労働安全衛生法
関連法規
問題B(午後の部) 32 28

例年の出題構成は上記の通り。午前の部で50問のうち32問回答、午後の部で32問のうち28問回答合計60/82問の構成になっています。

午前の部

1. 建築学(15問のうち12問解答)

ここは主に建築全体の知識を問われる問題。建築計画に際しての換気・日照や採光や音・色彩から構造力学や一般構造、そして建築材料などの知識が問われる問題。

私は構造力学は過去問は繰り返しやったものの完璧な理解は諦めました。令和元年の試験を見ても構造力学に関する出題は3問、ここを理解出来ない場合は他をきっちり抑えれば問題ないと思います。(理解するに越したことはありませんが)

2.共通【設備・契約関係・その他】(5問のうち5問解答)

昨年は測量・設備工事・請負契約に関する問題が出題されています。ここは特別難しい問題が出題がなされない印象があります。

まずは過去問を抑えつつ、一般的な設備の知識を抑えておけば良いと思います。

3.施工【躯体工事】(13問のうち5問解答)

ここは土工事・コンクリート・鉄筋・鉄骨など躯体施工に関する出題となっています。

13問中5問に回答すれば良いからと言ってここは勉強の範囲を絞らないように

躯体の施工に関わる知識全般は第二次検定にも必要になってくるので、ここは一通りの知識を習得しておきましょう。

また本年度より出題予定の施工管理法の応用問題も躯体工事や次の仕上げ工事に関する出題が予想されます。今年は特に要注意です。

4.施工【仕上げ工事】(12問のうち5問回答)

仕上げ工事は防水、ガラス〜軽量鉄骨、床貼り、壁仕上げなど仕上げ工事全般です。ここは12問中5問とここも選択出来ます。ただ躯体工事同様に第二次検定にも必要な知識が多くあるので、ここも重点勉強分野ですね。

5.施工管理法【施工計画】(5問中5問回答)

ここは各種工事における施工計画に関する出題で5問中全て回答の必要があります。躯体工事及び仕上げ工事に際しての施工計画に関する出題が多いので、上記3、4とリンクしながら知識を抑えれば良いでしょう。

 

以上が午前の部で50問のうち32問回答します。

午後の部

1.施工管理法【施工計画・工程、品質、安全管理】(20問中20問解答)

午後の部の施工管理法は工事申請に関わる施工計画〜工程・品質・安全管理に関わる出題となっており、ここは全ての問題に解答する必要があります。建築施工管理技士として、安全に工程を守りつつ、品質を維持しながら工事を完成させるのがまさに求められる能力となるので、ここはきっちり勉強して、必要な知識を身に付けましょう。

基本的には知識の吸収と記憶ですが、ポイントできっちり理解したいのがネットワーク工程ですね。ここ数年、実地試験でも必ずネットワーク工程が出題されるようになりました(4年連続出題されている)

2.法規【建築基準法・建設業法他】(12問中8問回答)

ここは建築基準法、建設業法、労働基準法、労働安全衛生法及びその他関連法規(消防法や建設リサイクル法など)からの出題です。12問中8問回答しなければなりません。

建築基準法施行令・建設業法労働安全衛生法が実地試験でも出題されますので、そこは少し意識しましょう。

午後の部は32問中28問の回答が必要になります。

 

とりあえず1年分の過去の試験問題をやってみよう

まずは過去のどの年代でも良いので、過去の試験問題に取り組んでみましょう。やり方として、

1, 必要な60問に取り組んでみる。(合計82問のうち)
2, 現在の正答率を把握する。(合格は60%)
3, 残りの22問も解いてみる。
4, 82問での正答率も把握する。
5, 各検定科目毎の正答率を出してみて、苦手分野を把握する。

3、4でこの段階で9割以上正答出来た人はおそらく学科は楽に合格できるでしょう(笑)

まあそれはさておき、ここで自分の勉強重点項目がおおよそ把握できると思います。

自分の理解出来ていない分野に関してはテキストを読みながら理解を深めて行きましょう。

ある程度得点が取れた人は、基本的には過去問を中心に取り組みながら不足している部分についてはテキストなどを読み込むというやり方が効率的ですね。

また早い段階で合格出来そうな知識がある場合は、第二次検定を意識した取り組み準備をしておくと良いでしょう。

残り1ヶ月を切ったら、過去問の反復を繰り返しましょう

電車などの移動時間などの隙間時間をうまく活用しましょう。

下記テキストはコンパクトで持ち運びしやすいです。(どちらか1冊携帯する)

今年から出題される新分野の対応(施工管理法の応用能力問題)は下記の書籍が良くできています。

問題が五肢二択なので、少し訓練・演習をしておいた方が良いでしょう。

また重点項目の整理には下記テキストがベストです。動画と合わせて勉強できます。

その他のテキストは下記記事を読んでみてください。

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