【令和4年】2級建築施工管理技士 第一次検定 試験時間割・試験地など

令和4年1月28日（金曜日）より技術検定試験の申込み受付が開始される令和4年度の2級建築施工管理技士の技術検定・第一次検定の要項及び受検の手引きがリリースされていましたので、今回は試験時間や場所など公開されている範囲で説明したいと思います。

令和5年の詳細の記事は下記で更新しています。

多くの方もご存じの通り、令和2年までは学科試験と実施試験と呼ばれ、昨年度の試験制度改正により、第一次検定及び第二次検定という試験に変わっております。

昨年と内容やスケジュールの流れに大きな変更はありませんが、初受検の方はしっかり流れを理解しておきましょう。

第一次検定の日時・時間割・試験場所

発表された第一次検定のスケジュール

試験日：令和4年（2021年）6月12日（日曜日）

時間割：

試験地：札幌・仙台・東京・新潟・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・沖縄（計10都市）

試験の内容：　全てマークシート方式

昨年より増えたがの、赤文字で記載した『施工管理法の応用能力問題』です。

これだけ四肢二択になるので要注意です。そして選択した2つが両方正しい場合のみ正解となります。

昨年までの出題内容

以上をまとめると、

合格基準

第一次検定及び第二次検定とも60%と発表されています。

申込スケジュール

申込期間：　1月28日（金曜日）〜2月10日（木曜日）

必要書類は1級建築施工の技術検定と比べるとシンプルです。

受検資格

第一次検定の受検資格

第二次検定の受検資格（概略）

第一次検定は17歳以上であれば受検OKですが、第二次検定は一定の実務経験が必要です。

上記以外にも技能士の受検資格も定められていますが、財団のホームページを参照してください。

例えば５年制の高等専門学校の指定学科卒業の場合、

しかしながら2級建築施工管理技士の資格取得からスタートすると、

まとめ

2級建築施工管理技士の資格を目指す意義の一つとして主任技術者としての資格です。（ある一定の実務経験でも主任技術者にはなれるが）

私は実務経験と仕事の関係上、2級建築施工管理技士の資格を経ずに、1級を受検しました。

1級建築施工管理技士に合格して、改めて2級建築施工の試験問題に取り組んでもそんなに簡単じゃないなと思います。

2級建築施工管理の技術検定に合格する力があれば、もう少しの＋αの勉強で1級建築施工管理技士の資格取得は問題なくクリア出来るかと思います。少なくとも技士補のハードルはそんなに高くないと思います。

試験の格差はそんなに大きくないものの、1級と2級の資格の効用の差は大きいと思います。

この2級建築施工管理技士の資格を取得することが出来れば、その後所定の実務経験を取得できれば自信を持って1級建築施工管理技士の資格に挑戦して欲しいですね。