【令和3年】1級建築施工管理技士 第一次検定・第二次検定 試験時間割・試験地など

既に申込は終了していますが、令和3年の1級建築施工管理技士の技術検定・第一次検定及び第二次検定の募集要項及び受検の手引きがリリースされました。

6月の第一次検定まではもう1ヶ月を切りましたね。改めて本年度の公表されている試験情報をまとめました。

本記事のポイント

・令和3年度から試験の時間割はどう変わるの?
・試験内容は何か変わるの?
・新しく出題される問題の内容は?

にスポットを当てています。

第一次検定の日時・時間割・試験場所

発表された第一次検定のスケジュール

試験日令和3年(2021年)6月13日(日曜日

時間割

入室時刻〜9時45分迄
試験問題配付説明10:00 ~ 10:15
午前試験時間10:15 ~ 12:45(2時間30分)
昼休み12:45 ~ 14:00
試験問題配付説明14:00 ~ 14:15
午後試験時間14:15 ~ 16:15(2時間)

試験地:札幌・仙台・東京・新潟・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・沖縄

試験の内容

試験科目試験基準知識・能力の別
建築学等1 建築一式工事の施工の管理に的確に行うために必要な建築学、土木工学、電気工学、電気通信工学及び機械工学に関する一般的な知識を有すること。知識
2 建築一式工事の施工の管理を的確に行うために設計図書に関する一般的な知識を有すること。知識
施工管理法監理技術者補佐として、建築一式工事の施工の管理を的確に行うために必要な施工計画の作成方法及び工程管理、品質管理、安全管理等工事の施工の管理方法に関する一般的な知識を有すること。知識
監理技術者補佐として、建築一式工事の施工の管理を適確に行うために必要な応用能力を有すること。能力
法規建設工事の施工の管理を的確に行うためにに必要な法令に関する一般的な知識を有すること。知識

上記の通り発表されています。

 

・試験の時間割は昨年と全く同じである。(午前の部と午後の部)
・ただし今年は監理技術者補佐として能力を問う問題が追加(施工管理法)される。
・基本的に従来の四肢一択のマークシートだが、追加の能力問題は五肢二択である。
・現段階ではそれぞれどの時間に何が出題されるか発表されていない。(おそらく発表されないまま)

昨年までの試験出題内容・問題数

区分細分細目出題数解答数試験問題
建築学等建築学1512問題A
(午前)
設備やその他55
施工躯体工事135
仕上げ工事125
施工管理法施工計画55
問題A(午前の部)5032
施工管理法施工計画2020問題B
(午後)
工程管理
品質管理
安全管理
法規建築基準法128
建設業法
労働基準法
労働安全衛生法
関連法規
問題B(午後の部)3228

昨年度までの出題は上記の通り、

午前の部  50問出題されて32問解答が必要
午後の部  32問出題されて28問解答が必要合計    82問出題で60問の解答が必要→60%の36問の正答で合格
でしたが、今年はまだ不明です。
・従来の学科試験の問題数?(昨年と変わるか)
・新分野の施工管理法の応用能力を問う問題は何問出題される?
施工管理法の応用能力を問うこの新分野対策は下記のテキストが販売されています。
なお、今回の上記スケジュール関連は、
(一財)建設業振興基金の受検の手引きを参照しています。

合格基準

ちなみに令和3年度の各技術検定の合格基準もすでに発表されています。

・第一次検定(全体)    得点が 60%
(施工管理法(応用能力)) 得点が 60%
これをみる限り、応用能力を問う施工管理法の問題のみでも60%以上の基準が設定されているので要注意です。
って考えると、5問ってことはないだろうし、15問〜20問位出題されるのかなあと思ってしまいますね。

申込スケジュール

申込期間: 1月29日〜2月12日

初めての受検の際は、願書を取り寄せが必要で、
(1)受検申請書
(2)住民票(住民票コードを記入した場合は不要)
(3)パスポート用証明写真1枚
(4)受検手数料の振替払込受付証明書
(5)資格証明書(合格証明書、免許証明書等)の写し
(6)卒業証明書(原本)
また受検申請書は実務経験の記述とそれを証明する会社の印、また実務経験を短縮して申請する場合は別の書類の作成が必要だったり、すぐ完成するものではないので、早めの準備が必要です。
※願書は1月15日から注文・購入が可能。

第二次検定の日時・時間割・試験場所

発表された第二次検定のスケジュール

試験日令和3年(2021年)10月17日(日曜日)

時間割:

入室時刻〜12時30分迄
試験問題配付説明12:45 ~ 13:00
試験時間13:00 ~ 16:00(3時間)
試験地:札幌・仙台・東京・新潟・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・沖縄

試験の内容

施工管理法1 監理技術者として、建築一式工事の施工の管理を 適確に行うために必要な知識を有すること。知識
2  監理技術者として、建築材料の強度等を正確に把握し、及び工事の目的物に所要の強度、外観等を得るために必要な措置を適切に行うことができる高度の応用能力を有すること。能力
3  監理技術者として、設計図書に基づいて、工事現場における施工計画を適切に作成し、及び施工図を適正に作成することができる高度の応用能力を有すること。能力

上記の通りの発表です。

 

・時間割は昨年と同じ(3時間)
・監理技術者として施工管理を的確に行うための知識問題が出題される。(五肢一択)

昨年(今年2月の実地)までの出題パターン

  1. 施工経験記述
  2. 仮設計画・安全管理に関する記述
  3. 躯体工事
  4. 仕上げ工事
  5. 施工管理(工程)
  6. 建築法規

以上の構成で記述式でした。

今年はマークシート式が増えるのですが、

・従来の6問形式の問題はどれか減る・または変わるのか?
・マークシートの知識問題は何問程度出題されるのか?
第二次検定でマークシート式の知識問題が追加されたのは、第一次検定合格して技師補の資格取得後、何年か期間を開けて第二次検定に受験する人むけに、知識の習得レベルの確認のために出題されるんだろうな、と考えられます。
ただ、初年度であっても第二次検定対策は、従来の学科試験の復習をすれば良いので(施工管理法のみ)こちらは対策が取りやすいかと思います。
ちなみにこの第二次検定の合格基準は知識問題・能力問題合わせて60%となっています。

※本年度2月21日に実地試験を受検予定で、来年への対応についても(一財)建設業振興基金よりリリースされているので参考までに。

まとめ

今年は新たな試験制度での初めての第一次検定と第二次検定が実施されます。

少し無責任な予測ですが、きっちり対応を期すために、

・従来の学科試験は60問解答する(82問出題)
・新分野の施工管理法の応用能力問題は20問解答する

これより出題が少なかったらラッキーと思い、最大値で予測しておきましょう。

でも20問出題されたら結構ハードですね。

(理想は従来の学科問題45問、新分野15問という感じですかね)

・昨年までの問題1~問題6は出題されると考えきっちり対策を取る。
・上記に含め五肢一択の施工管理法の知識問題が20問解答する必要がある。
こちらは6月の第一次検定の出題しだいでは修正するかもしれません。

 

さて6月13日の第一次検定終了後は第二次検定の準備をする必要があります。

新たな試験制度に対応するために、法人向け資格取得支援サービスを進めております。

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