より良い建設業を目指して-1級建築施工管理技士の資格取得支援サイト

  • 2019年5月24日
  • 2021年6月28日
  • ご挨拶
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この『建築施工管理技士への道』の運営を初めてもうすぐ2年です。

自分自身このサイト運営が軌道に乗るまでは時間を要しました。

今回は私のプロフィール、そしてこのサイトを始めるようになった経緯や、建設業への思いや進むべき道についてご紹介をさせてください。

 

私の建築施工管理技士への道

私は6年前に1級建築施工管理技士の資格を取得しました。

 

社会人になってからの仕事のキャリアのスタートは営業マンです。

当然、建築系の学部を卒業したわけでもなく、私立文系卒のなんの取り柄もない普通の会社員からのスタートでした。

その後紆余曲折があり、いつのまにか建築(主にオフィス系ですが)のプロジェクトマネジメントに携わるようになり、建築系の端っこで仕事をするようになりました。

プロマネ業と並行して徐々に工事監理業務も多くなり、建築及び電気・管工事の資格者がプロジェクトにおいて必要になってきました。

幸い、電気・管工事については知り合いのツテでサポートしてもらい、その後会社に入社してもらいましたので仕事はスムーズに進むようになりましたが、1級建築施工管理技士の資格者の採用がとても難しかったです。

リーマンショック時はまだ人の採用が可能でしたが、アベノミクスを経て建設業は忙しい時代に入ったのと、資格者の高齢化が進んでおり、若年層世代の資格者は取り合いの状態でした。

そんな中、私は1級建築施工管理技士の資格は実務経験をほぼ満たす年度を経ていたので、自分で資格取得をする決断をしました。

 

ただ、躯体工事関連の知識がほぼなく、資格取得の勉強はかなり苦労しました(笑)

当時の学科試験は、基本知識を習得後、ひたすら通勤時間に過去問を勉強して合格することはそんなに難しいことではありませんでした。

 

ただし実地試験はそううまくはいきませんでした。

・施工経験記述の書き方がわからない。
・仮設工事や躯体工事の留意事項の書き方がわからない。

で勉強に集中も出来ず、仕事も超多忙な時期に重なり、資格取得の勉強は頓挫。

実地試験1年目は一旦リセットするために断念しました。

 

2年目の実地試験に失敗すると、学科試験から再スタートとなるので、一念発起して専門学校に自費で通いなんとか合格しました。

こんなツイートをしましたが、施工経験記述は多くの解答例を読み込んで、自分なりに論理構成と文章構成をマスターして、それを自分の経験(多少は盛りましたがw)に当てはめることでうまく記述できるようになりました。

 

その後ひょんなことから、1級建築施工管理技士の施工経験記述をメインとして添削講師をすることになりました。

知識のあんまりない私が資格講師が出来るかなとも思いましたが、専門学校に来る多くの受講生は専門工事業種の人が多かったこともあり、私も同様だったことから彼らの気持ちがわかり指導はしやすかったように思います。

受検者の方々が、うまく自分の経験を文章に出来るよう多くのサポートを行い、毎年多くの合格者を輩出してきました。

 

そして講師業も仕事の兼ね合いもあり一区切りをつけて、より多くの受検者の役に立ちたいという思いから、この『建築施工管理技士への道』の運営をはじめました。

 

建設業の高齢化

(参考記事)建設業で65歳以上は過去10年間で急増、全産業で4番目に高齢化が進む

昨年10月の記事です。

 建設業の年齢層別で就業者数の割合を見ると、65歳以上の就業者は2009年には8.1%だったが、2019年には16.4%に上昇しており、この10年間で急速に高齢化が進んでいる(図表1)。
最も割合が高い年齢層は、45~54歳の24.8%で、45歳以上が占める割合は実に60%に達している。一方、25~34歳の若手層は、2009年の18.8%から2019年には13.2%までに低下し、建設業では、今後、若手をいかにして確保するかが重要な課題になることが予想される。

私も仕事をしていて強く感じるのは人手不足感です。
・設備の資格者は定年退職した嘱託の人が担当だった。
・担当者は人材派遣会社からの派遣社員だった。
・現場の施工管理者は忙しすぎて疲弊している。
こういうシーンを多くみてきました。
特にコロナ禍前は建設業全般が人手不足で、労務環境の改善が難しい会社も非常に多かったように思います。
  • 資格者が増えない。
  • 若年層が定着しない。
  • まずます労務環境が悪くなる。
こんな状況が続いていたように思います。

資格制度の改正

国土交通省もかなり前から上記の課題の対策として多く取り組んできましたが、その一つが資格制度の改正でした。

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この記事でもまとめましたが、

本年度から試験は第一次検定と第二次検定という名称に変わり、

第一次検定になると施工管理技士補の称号が得られ、1級の場合は監理技儒者補佐の資格が得られます。

私の周りでも何回も資格取得に失敗している人が結構いましたが、原因は、学科試験には合格するが実地試験に受からないという人が大半でした。

今回の改正により、第一次検定で資格取得が成立するので、以降、また施工管理技士の資格を取得するために、第一次検定からスタートする必要がないのは大きなポイントですね。

また2級建築施工管理技士の資格を取得すると、すぐに1級建築施工管理技士の第一次検定の受検資格が得られるようにもなりました。
(第二次検定は所定の実務経験が受検資格として必要)

国土交通省HPより引用

 

資格者増を目指して

さて私も建設業に従事する人間の一人として、

・有資格者を少しでも増えるサポート・支援を行いたい。(ノウハウを伝えたい)
・建設業人手不足を少しでも軽減する役割を担いたい。
・その上で少しでも多くの企業の労務環境が改善出来るよう役に立ちたい。
・そして若年層の離職者が減り、逆に建設業に人が集まる業界に!!
という思いを、このサイト運営から資格取得支援の側面から役に立ちたいと思っています。
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また企業様で、
・社内で資格者を育成したい。
・社員毎の実務経験年数を正確に把握しておきたい。
・社内の受検者の合格者を少しでも増やしたい。
という課題を持っている企業様にサービスの提供を進めています。
私自身、過去に資格者をうまく採用出来なかった苦い経験があるので、その課題は本当に理解できます。
第三者のコンサルティングサポートにより、経営側においても、受検者側においても適切なサポートを行いより良い建設業の役に立てると思っております。

まとめ

今年は試験制度に改正により、当サイトでも情報を収集しながら、

多くの記事をアップデートしてながら、より効率的に勉強が進められるようお役に立ちたいと思います。

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