2020年度の1級建築施工管理技士の実施試験の合格発表はコロナの影響で試験が遅れたこともあり、合格発表は先月の6月でした。
個人向け当サイトにおいて合格者にアンケートをさせて頂きました。
その結果の一つとして興味深いのは合格者の約半数強は独学での資格取得です。おそらく普段より当サイトへのアクセスを参考にしている方も多いので、そのバイアスはあるかと思います。
また相対的に専門学校で合格した方もその次に多かったのですが、不満点として
・勉強の個人サポートが不親切。
と言った解答がいくつかありました。
さて皆さんの会社では受検者にどのようにサポートされているでしょうか?
適正な勉強方法を知る
実地試験対策で専門学校に通った経験もありますが、専門学校はフルメニューです。(資格取得に必要なものは全てやりますし、全体的にメニューも厚めだと思います。)
その私の経験から言っても正直なところ講義内容によっては、自分で勉強した方が手っ取り早いと感じたこともあります。
というのも、専門学校に通学しようが、最後の合格への道筋で最も重要なのは自宅での学習に依るところが大きいからです。
第二次検定においては、
- 通常の知識習得における講義の受講
- 経験記述の記述練習
- 講義のための演習課題
- 文章を記述するための自宅でのひたすら書く練習
専門学校は講義を聞いたり、添削指導を受けたりがメインとなり、重要なのは自宅での学習です。
残念ながら専門学校での勉強のみで満足してしまうと、結果合格に届かないことはままあります。
そこで自宅での勉強を円滑に進めるためのステップとして、適切な時間の研修会を実施いたします。
社内研修メニュー
研修のメニューは、合格するために必要なカリキュラムを組みます。
おそらく企業様の業種によりメニューの組み方が異なってくることもありますが、基本的な考え方は独学で何を最低限をやれば良いのかということにフォーカスをあてていきます。
基本的には毎週1回程度のカリキュラムを組むことにより、勉強の習慣が継続出来るのでお勧めです。
・資格勉強を始めるにあたってのガイダンス(⏩ガイダンス内容はこちら)
・第一次検定対策研修会(3月~6月迄)
・第二次検定対策研修会(7月~10月迄)
・演習課題6回分(問題1〜6の各対策)
・施工経験記述添削サービス(3回)
・傾向と対策集および各記述問題の解答事例集配布
・独学で悩みや課題の個別相談
上記メニューの趣旨としては、
- まずガイダンスで何をどのように取り組むかの理解を深めます。
- 研修会では施工経験記述の書き方やネットワーク工程など理解の必要な部分を中心に説明を行います。
- 各問題対策の演習課題を自宅で取り組んでもらいます。
- 施工経験記述を添削いたします。(正しい記述に導きます)
- 出題の傾向と対策に関する理解を深め、解答例を配布して重点的に取り組みます。
以上の内容で、効率的に受検者の合格率を高めるべく指導&サポートをいたします。
また上記のメニューからカスタマイズしての指導も対応いたします。