令和3年の1級建築施工管理技士 第一次検定の試験日はもう今週の日曜日に迫ってきましたね。
この第二次検定を受検するという事は既に第一次検定や学科試験の経験者なので、基本的には試験の準備や対応はわかっていると思います。
ただ試験実施団体も公開している内容で、受検者が知っておくべき注意事項を備忘録として参照頂ければと思います。
ホームページにも記載されていますが、おそらく受検票にも記載されているかもですね。
・受検票のチェック
・当日の時間割や持ち物
・試験の際の注意事項
・不正行為
・成績の通知(不合格者)
受験票のチェック
今更ですが、受検票は9月26日(月曜日)には発送されていますので、既に皆さんの手元に到着していると思います。
10月3日(月)を過ぎても届かない場合は、10月7日(金)までに本財団にご連絡ください。
試験終了後に問い合わせても、受験は欠席扱いとなりますのでご注意ください。
※建設業振興基金ホームページより引用
既に期限も過ぎていますが、もし万が一届いていない場合は連絡するしかないと思います。
建設業従事者は忙しい方も多いので、再度チェックしましょう。
また受検票は受領したらスマホなどで写真を撮っておきましょう。受検票そのものをなくしてはダメですが、何はともあれ写真に撮っておくといざという時に助かります。
基本的には合格発表まで保管しておくべきものですね。
試験当日のスケジュール
試験日:令和4年10月16日(日曜日) ⇒忘れている人はさすがにいませんよね(笑)
時間割:
入室時刻 | 12時30分迄 |
試験問題配布説明 | 12時45分~13時 |
試験時間 | 13時~16時 |
注 1 受検票等忘失者は会場受付にて再発行手続きをおこなってください。(12時より受付)
注 2 入室時刻までに自分の座席に着席してください。
注 3 大規模災害等により試験を中止、または試験時間の繰り下げ等を行う場合があります。
試験地までの距離にもよりますが、12時までに到着しておいた方が良いでしょうね。(電車、バスなどの遅れのリスクを勘案する)
ちなみに私の場合は11時台に到着して、コンビニでサンドイッチを購入して、大学のキャンパスで最後の復習でノートを眺めていた記憶があります。
最後の時間迄1点でも取るため、準備の時間を過ごすと良いでしょう。
試験当日の持ち物
当日の持参品です。
・受検票
・HBで黒の鉛筆またはシャープペンシル
・消しゴム
・ 腕時計(机の上に置いてよい時計は、時計以外の機能の付いていない腕時計のみ)
・ 弁当
・テキストやノートその他勉強素材
・ 眼鏡等
※補聴器や拡大鏡(眼鏡型ルーペは除く)等を使用する場合には、あらかじめ「受検時特別対応申請書」の提出が必要となります。
試験当日の注意事項(試験会場)
当日の注意事項です。
- 試験当日は入室時刻までに来場し、受検票の受験番号によって指定された席につき、受検票を机の上に置いてください。
(受検票を忘失した方は、必ず受付で手続きをしてください。なお、手続きの際には、写真の貼付してある身分証明書(運転免許証等)を提示してください。) - 試験室内では携帯電話・通信機能付腕時計等の電子機器・通信機器の使用を禁止します。時計代わりとして使用することも禁止です。電源を切っておいてください。
- 試験中、机の上に置いてよいものは、受検票、筆記具、腕時計のみです。これ以外のもの(筆箱、飲み物など)は、机の上に置かないでください。飲食することも禁止です。
- 試験会場内では、係員の指示に従ってください。
- 試験開始後1時間以内及び試験終了前10分間は、退室できません。
- 喫煙は、指定の場所以外では厳禁です。
- 自動車・バイク等での来場はお断りします。(試験会場及びその付近には駐車・駐輪できません。)
駐車違反等の呼び出しで試験室を離れた場合は、再入室できません。 - 試験問題・解答の書き写しは禁止します。また、不正行為を発見した場合は、厳正に対処します。
- 不正行為を行った者及び係員の指示に従わない者に対しては、受験を中止し退場を命じます。
- 問題用紙は、試験終了時まで在席した者に限り希望者は持ち帰ることができます。
- 温度調整のきく服装でご来場ください。
第二次検定の試験時間は3時間。もう記憶にないのですが、飲み物飲めないのつらいですね。
問題用紙の持ち帰りは、3時間の最後まで在席しなければなりません。合否判定をしたい場合は、在席すべきでしょうね。
ちなみに私は途中退室したと思います。
結局、合否は施工経験記述の出来に左右されるので、自己判定も難しいと判断したからです。
合格出来るような感じもあるけど、どうせわからないだろうなと。
注意すべき事項は、
・時計は通信機能付きは不可。
・試験問題や解答は他の媒体等に転記不可。
不正行為に関する受検禁止の措置
気をつけないといけないのは、不正が発覚した場合です。
建設業法施行令の規定に基づき、不正の手段による受験については、合格の取消し又はその受験を禁止することとなります。その処分を受けた者は、3年以内の期間を定めて受験を禁止されることがあります。
※建設業振興基金ホームページより引用
疑わしい行為は絶対やめておきましょう。
第二次検定の合格基準
基本的には60%以上の正答率が必要です。
マークシートではないので、なかなか判断は難しいところですね。(よほどの自信がない限り)
ただ、
問題3のネットワーク工程
問題6の法規(選択問題)
個人の成績の通知について
試験の合格発表は令和5年1月27日(金曜日)です。
合格した場合は成績は通知されませんが、不合格の場合はある程度の目安がわかります。
第二次検定については以下による評定とし、その成績を通知する。
A:合格(合格基準以上)
B:得点が 40%以上合格基準未満
C:得点が 40%未満
まとめ
上記の内容は建設業振興基金及び国土交通省より発表されている内容です。
軽くまとめると、
- 当日は余裕を持った時間で試験会場に到着しましょう。
- 忘れ物はしないように要確認。
- 事前に食事調達の場所のチェック。
- 文房具は自分に合ったものを持参する。
- テキスト、ノートなどは気休めにもなるし勉強にもなるので持参しよう。
- スマホやスマートウォッチの利用は不可。
- 試験問題を持ち帰りたい場合は、試験最後まで退出しない。
- 試験は基本、公共交通機関の利用を推奨。
では、皆さん本番頑張ってください。