自宅での資格取得の勉強や在宅勤務の際に使用するおすすめのチェア6選

今回は資格取得のお話から少し離れます。

昨年来から在宅勤務の人も大幅に増えて、オフィス需要は縮小、逆に在宅家具のニーズはかなり増えたと思います。家具メーカーもどこも法人向け販売が主体でしたが、現在は個人向けもとても重要な市場になってきています。

さて在宅勤務だけに限らず自宅での資格取得の勉強などでも、勉強習慣のモチベーションとして在宅椅子を購入するのも悪くない選択です。かくいう私も6年ほど前に自宅用に椅子を購入し現在も愛用しており、多くの種類の椅子に座ることも多いので興味深い分野なのです。

今回は私の独断と偏見のおすすめ椅子をご紹介したいと思います。

長く愛用するならば座り心地とデザイン性を両立したものがが良い

今回はあくまでも事務所で利用しているタイプのチェアで、

・長時間でも快適
・デザインがかっこいい

のものをセレクトしています。

ある程度の長時間利用での勉強も快適で、体型にあった設定が可能で、座りたくなるようなデザインというのが勉強を楽しく継続できるベースになるからです。(多分ww)

そして今回選定したチェアは、

  • 背面がメッシュである。
  • リクライニングの硬さの調整が可能。
  • リクライニングがフリーか任意の角度で固定が調整可能。
  • 座面が前後にスライド。
  • 肘が可動する。

をベースに選定しています。(例外もあり)

メッシュか否かは好みの問題もありますが、風通しがよく快適です。またあとは極力身体にあった形にセッティングできることがポイントかなと思っています。

ちなみに私が自宅で利用している椅子はオカムラ製のバロンチェアです。5,6年前に購入しましたが、とても気に入っています。

 

おすすめ椅子7選

6, ハーマンミラー アーロンチェア

世界的にも有名なアーロンチェア。(アメリカ)発売されたのは1994年で高機能かつメッシュチェアの先駆けとなる製品です。

それを現代版にデザインがほぼ変わることなく刷新されたのがアーロンリマスタードです。値段は205,700円(税込)とかなり高級ですが、デザイン的にも機能的にも満足度の高い製品です。

アーロンリマスタードライトという123,200円の製品もあるけど、固定肘でリクライニングの硬さが調整できなかったりと私的には割高に感じるので個人的にはおすすめしないです。

5, イトーキ サリダチェア YL8

次は学習机でも有名なイトーキ。おすすめの椅子はサリダチェアのYL8。こちらの良いところはコスパの良さです。

ヘッドレスト付き、可動肘、背がメッシュ仕様で座面の奥行き調整も可能、そして価格はイトーキオンラインでも34,900円(税込)です。

ただし価格がリーズナブルだが機能が異なるのが、椅子のリクライニングの硬さが自動調整のシンクロロッキングというところです。

それを差し引いても、コスパは今回紹介する中ではベストです。最初の在宅椅子としてならばおすすめの椅子と言って良いでしょう。(ただし重さが22.1kgと少し重いのが気になる。)

4, コクヨ ing イング(バーチカル メッシュ)

お次は最近とても人気のあるコクヨ ingです。

この製品の最大の売りは体の動きに合わせて360°座面が動くという機能です。椅子は体の動きに合わせて前傾・後傾・左右に追従して動き、可動肘は上下と内側に可動します。また固定して仕事したいときは動きをオフにすることが可能です。

また通常のリクライニングとかでくつろぎたいという椅子ではなさそうですね。上記のメッシュ仕様に限らずいくつかの種類があります。重さは17.4kgとイトーキのサリダと比較すると軽量です。

また在宅を意識してかフローリング用のキャスター仕様もラインナップされています。

価格もコクヨのオンラインショップの通常価格は102,600円(税込)と高価で、おそらく好みの別れる商品だと思います。

3, スチールケース シリーズ1

このスチールケース社もハーマンミラー同様にアメリカの家具メーカーです。アーロンチェアと同等の製品としてリープチェアがありますが紹介したいのがこのシリーズ1です。

デザインが可愛いのと価格は安くはないが、10万するほどの高価さでもないのがポイント。カラーの選択肢も多くて所有の満足度の高そうな椅子と言って良いでしょう。

機能は、肘は可動、ランバーサポート付、座面は前後スライド可能です。

ただしリクライニングは、標準位置での固定か、体重を感知しながらのリクライニング(強度調整不可)で、リクライニング途中での固定が出来ないです。価格を押さえた分機能は絞られています。

2, オカムラ バロンチェア

次はオカムラのバロンチェアです。先ほど紹介した通り私はこの椅子を持っておりとても気に入っています。

機能は、

・リクライニング固定(任意の角度で)
・リクライニングの強度調整
・座面前後スライド
・アームレストの角度・高さ調整(可動肘タイプ)
と基本機能は揃っており、ラインナップがとても豊富です。
・ヘッドレスト付、ハイバック、ローバックがある。
・ボディフレーム色は4種類。
・メッシュはスタンダードとグラデーションメッシュ
・座面メッシュorクッションが用意されている。
・張地は合計16色展開されている。
と上記を勘案すると、展開されている種類はとても多いです。ですのでオンラインショップでも種類によっては納期を要する場合があります。
価格はハイバック・可動肘・座クッション背メッシュで103,000円程度(税込・amazonの場合)
値段に見合った格好いいデザイン、座り心地で個人的にはおすすめです。ただ先ほど書いた通り種類が多いので、どれを選ぶか慎重に選びたいところです。

1, オカムラ シルフィー

バロンチェアは少し高いなと感じるならば、少し価格を下げて展開しているのがオカムラ シルフィーチェア。

ハイバック・背メッシュ・可動肘で81,510円(税込・amazonの場合)で2万円程度安くなります。

機能は、

リクライニング固定(4段階で固定可能)
・リクライニングの強度調整
・座面前後スライド
・アームレストの角度・高さ調整(可動肘タイプ)
背もたれのカーブ調整。
シルフィーは背座クッションタイプと背メッシュ座クッションがラインナップされ、またこちらの椅子もフレーム色から高さからかなりの種類が展開されています。
ちなみにオカムラのフラッグシップチェアは下記のコンテッサセコンダ。アーロンチェアは高いけど、良い椅子に座りたいと思っているならばこちらの椅子も選択肢になると思います。

まとめ

ということでまさに独断と偏見の6選なので、お得な安めの椅子やゲーミングチェアなどはセレクトしていません。

あくまでも、座り心地と所有満足度の高いセンスの良い椅子という観点で今回はセレクトしました。

そして上記セレクトにおいて、やはり価格と機能・デザインや満足度は比例しているのは間違いありません。デザインについては個々において好みの違いはありますが、価格が高いほど良い素材・機能となっています。

あと最近は毎月の定額支払いで利用できるサブスクリプションサービスを利用できる家具も生まれています。

CLAS(クラス)

ライフステージにあわせて交換できる「CLAS」の家具家電のサブスクリプションサービス

こちらはクラスという会社が運営していますが、少し高いもののアーロンチェアのサブスクリプションでの利用も可能になっていますし、同じくハーマンミラー社のセイルチェアならば月4,400円で利用することが可能です。

最初のお試しや、期間限定での在宅や資格取得の勉強なれば、そんな製品でも良いかもしれませんね。

 

また気になる椅子があったら追加でご紹介したいと思います。

勉強する環境が必要な場合、コワーキングを利用するのも一つの方法です。

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